
ぎっしりいっぱいの
あこがれで
ひかる そら
りんりん かぜを
こどうさせ
ぽしゃぽしゃ くもの
さざなみをたて
ちいさな羽が
異なるせかいへの
てがみをはこんでゆく
( 1985.3.1 発行『瑞窓 31号』愛知県立瑞陵高等学校生徒自治会・瑞窓編纂委員会 掲載 )
( 2025.5.3 & 5.7 イラスト作成 Bing Image Creator +CG加工 )
ぎっしりいっぱいの
あこがれで
ひかる そら
りんりん かぜを
こどうさせ
ぽしゃぽしゃ くもの
さざなみをたて
ちいさな羽が
異なるせかいへの
てがみをはこんでゆく
( 1985.3.1 発行『瑞窓 31号』愛知県立瑞陵高等学校生徒自治会・瑞窓編纂委員会 掲載 )
( 2025.5.3 & 5.7 イラスト作成 Bing Image Creator +CG加工 )
冬枯れの野原で、
働き者の小人が作った霜柱の宮殿に
ある晩、雪がふりつもりました。
雪あかりにてらされ、
風にのり、透きとおる氷の姫が
まいおりてきました。
ひとりぼっちでコツコツつるはしを
ふるいつづけた小人は、にっこり。
野は白い雪におおわれても、
もうさびしくはありません、
春までずっと 姫さまといっしょです。
( 2025.1.6~7 小人イラスト作成 Bing Image Creator +加工 )
( 2024.1.14~15 雪と姫イラスト作成 Bing Image Creator )
しもばしら
小人がつくった
氷の宮殿
( 2001.7.31 発行「星の文字」小さな四季 より )
( 2025.1.6~7 イラスト作成 Bing Image Creator +加工 )
小さな四季 – こちら、ドワーフ・プラネット